店長日記

後部座席シートベルト

皆さん、こんにちは。
今日明日は暖かいそうです。ただ長くは続かないようですので、洗車やタイヤ交換などしてみてはいかがでしょうか?

今回はシートベルトについてのお話です。
国交省は、乗用車の助手席と後部座席でシートベルトを着用しない場合には、警報音が鳴る装置の設置を義務付けると発表しました。
国連の作業部会で新基準が採択されたためで、早ければ来年6月に省令を改正するようです。数年後に生産される車両から義務付けられるようになる見通しです。

現在は運転席と助手席に警報音が鳴るようになってますが、これを見ると助手席は設置義務ではなかったんだなと。いわゆる努力目標だったのですね。

一般的には座面に重量センサーがあり、それを感知して警報音がなる仕組みです。
特に後部座席は荷物を置くことが想定されますので、走行中に外した時に警報音が鳴る仕組みになりそうです。

さて、シートベルトの歴史ですが、下記の通りです。

昭和44年 運転席にシートベルト設置義務付け
昭和46年 高速道路等での着用努力義務
昭和48年 助手席にシートベルト設置義務付け
昭和50年 後部座席にシートベルト設置義務付け
昭和60年 高速道路等での運転席と助手席での着用義務
平成 4年 一般道での運転席と助手席での着用義務
平成 6年 座席ベルト非装着時警報装置設置義務
後部座席3点式ベルトの設置義務
平成12年 6歳未満の幼児乗車時のチャイルドシート使用義務
平成20年 全席着用義務(高速道路等のみ罰則)