店長日記

乗り遅れる日本車

皆さん、こんにちは。
いきなり夏が来たような陽気ですね。 
ここ暫くは気温が高いようですから、暑さに慣れていない方は、熱中症にご注意ください。

さて、世界的に自動車業界は、BEVにシフトしております。
一部では日本車イジメとも言われております。

現状エンジンに関しては、世界が日本車に勝てないと白旗を上げている状態。
そこで新たな作戦として、BEVに移行しているということです。

BEVに関して、圧倒的に日本が遅れています。 圧倒的にです。
ではなぜ遅れているのでしょうか?

それは、日本政府と自動車メーカーは、水素を使用する燃料電池車への思い入れが強いからです。
現に政府は、EVより燃料電池車に多くの補助金を出しております。

例えば、トヨタが2026年までに10車種150万台のEVを生産すると発表しています。
2030年の予測ですが、それでも日本車は全世界で2.5%のシェアに過ぎません。
米国が13%、独が23%からすれば、今後もいかに遅れているかわかると思います。

今やEV車に関して、中国が世界トップになるのも時間の問題。
それはバッテリーの生産能力が際立っているからです。

日本自動車メーカーの置かれている状況は、これほどだという事です。
でも個人的には、中国車には乗りたくないですけどね。