皆さん、こんにちは。
寒さもそれ程でもなく、過ごしやすい今冬です。しかし、備えは大切ですので、準備は怠らないようにしたいものです。
さて、今回は補修剤に関してのお話です。
最近の車にはスペアタイヤが無い車種があります。なぜ無いのか?
それは軽量化のためです。
今の新車販売は、燃費データが重要視されております。少しでも軽くしたい思いが、スペアタイヤレスに繋がっている状況です。
そういった車両には、パンク修理剤というものがスペアタイヤの代用になっています。あくまでも応急用です。
ここで問題があります。タイヤがバーストした場合はどうしようもないことは想像できますね。
それではなく、修理剤を使うことが問題なんです。
勿論使うためにあるのですが、使った後どうなるか?
タイヤのパンクを修理してもらうのですが、お店では修理不可と言われることが多々あります。
なぜか?
それは、修理剤を使ったタイヤの内側は、液体でベトベトです。タイヤの内側をガソリンや除去剤できれいにしないと使い物になりません。
その作業代と労力を考えると、お店側はやりたがりません。除去すれば再使用できますが。
ですから、パンク修理剤を使うときは、もうどうしようもない時以外は使わない。これ鉄則です。
ラジエータの漏れ止めも、最悪エンジンを壊す場合があるので、使う場合は注意が必要です。