皆さん、こんにちは。
クリスマスも年末も近いというのに、街中はそんな雰囲気はありませんね。
テレビなどでも、年々クリスマスソングがあまり流れなくなったと思いませんか?
さて、今回はアドブルーについてです。
あまり聞き慣れないワードですが、ディーゼル車を乗っている方で知らない方はいないと思います。
今、アドブルーが手に入りません。
アドブルーは尿素水で、次世代ディーゼルエンジンは有害物質を放出しないようにするため必要になる液体です。
マツダ以外の多くの重機やディーゼル車は必要で、これがなくなるとエンジンが掛かりません。
詳しくは調べてみて下さい。
この尿素水の元となる尿素の輸出国は中国です。
その中国が石炭不足で輸出規制をしました。
その影響を受けるのは韓国で、今も物流が止まるなどの深刻な問題となってます。
日本は国内生産しているから影響を受けないと言われてましたが、実は日本も中国から相当量を中国から輸入していたのです。
尿素は化粧品や農業などにも使われているので、今後影響が出るはずです。
車の場合、1000キロ走行で1L程度減ると聞きます。 無くなってもエンジンを切らなければ走りますが、エンジンを切るともう掛かりません。
この問題、ニュースで取り上げませんが、結構大変な話です。 今後の動向を見守りたいと思います。