店長日記

後部座席のシートベルト

皆さん、こんにちは。
ようやく看板も付き始め、そして事務所内も何度も配置換えをしましたが、そろそろ落ち着きそうです。

 

さて、高速道では当たり前になってきましたが、一般道で自動車の後部座席のシートベルトをしている方ってどれくらいだと思いますか?

一般道では36%だそうです。これを多いと見るか少ないと見るか。

私は「そんなにいるんだぁ…」というのが感想です。

2008年に義務化されましたが、一般道では行政処分がない為、なかなか普及しません。高速道の場合は、料金所に警察隊の方がいる場合があるので、普及しているのですが。

また、2009年以降の座席別の死亡率は、後部座席が高いそうです。
何となくVIPな方やタクシーなど、後部座席に座ることから、死亡率は一番低い様に感じられますが、その逆だったりします。

これはシートベルトの装着の有無に関係しているのではないでしょうか。

では、国別の後部座席のシートベルト装着率ですが、ドイツで98%。オーストリア、チェコ、スウェーデンなどが9割以上。
アメリカで73%。

そして日本は、36%です。
これでは死亡率が下がらない理由もわかりますね?

チャイルドシートの使用率も急激に下がっています。
大事な人を乗せるわけですから、子供が泣くのをかわいそうと思うか、亡くなることがかわいそうなのか。考えるまでもありませんね。

違反になるからするのではなく、大切なものを失わないためにするのだと認識して、車を運転していただきたいと願います。